少年漫画のバナー広告が効果悪いのは、ターゲットユーザーがおじさんだから(仮)

少年漫画のバナー広告はあまり効果が良くありません。
もっと言うと、広告効果としては総じて悪いので、広告配信に使うためのタイトルを選ぶ時点で除外しています。その理由について、あくまで個人的な見解ではありますが漫画広告を多数監修してきた経験からいくつか仮説を立ててみました。

 

 

・仮説 1
おじさんが漫画を読むのは、現物の単行本や雑誌であって電子書籍が主流ではない。

 

・仮説 2
おじさんが電子書籍を利用して読むのは、R20などのいわゆるオトナ向け漫画で、少年漫画は電子書籍で買わない。

 

・仮説 3
少年誌がターゲットとしている小学生や中学生は、父親(おじさん)が仕事に行く時や仕事帰りに買ってくる少年誌を読んでおり、紙媒体で既に漫画を読んでいるため、電子書籍では少年漫画を買わない。

 

・仮説 4
少年誌がターゲットとしている小学生や中学生は、無料の漫画を読んでおり、そこである程度満足しているためそもそもあまり電子書籍は買わない。

 

・仮説 5
少年誌がターゲットとしている小学生や中学生は、携帯やスマホを持っていても親の配慮によって課金額に上限があったり、課金するとしても漫画よりゲームに課金する頻度の方が高く、電子書籍の優先度が低い。

 

・仮説 6
女性で少年漫画を読んでいるユーザーも多いと思うが、そうったユーザーはあくまで10代男性が多く出てくる少年漫画をBL化させ、2次創作に励む。その際、参考資料として手元に置いておいた方が制作の効率が良いため、電子書籍ではなく現物で買う。

 

※ここでいう「おじさん」とは、おおよそ30代~40代程度の男性を想定しています。

 

最後はおじさんが関係なくなってしまいましたね。。

もちろん、少年漫画を電子書籍で買っている30代~40代の男性が全くいないというわけではありませんが、今まで広告配信したタイトルと、その広告効果の傾向を考慮して、考えられる仮説をまとめてみました。

漫画のバナー広告を作られている方は、ご参考にしていただくと良いかと思います。

 

ちなみに、少年漫画はあまりバナー広告で効果は良くありませんが、青年漫画は効果が良かったりします。主人公がなぜか女性キャラクターとちょっとエッチな展開になったり、いろんな女性キャラクターから言い寄られる、いわゆるハーレム展開になる作品等ですね。

また、登場人物が死んでいったり流血シーンがあるなど、グロテスクな表現が含まれるような作品も広告効果が良かったりします。

 

・少年漫画の広告効果改善のための解決方法まとめ(仮)

まず、いまだに少年誌を買い続けて読んでいるおじさん達の習慣が影響している可能性があるため、少年誌を電子書籍メインで買ってくれるように市場を変化させていく必要があるかもしれませんね。

昨今、30代~40代の独身男性も増えており、お金と時間に余裕のあるおじさんが増えてきていると思いますので、そういった市場を狙う少年漫画を、各出版社様には増やしていってほしいです。

 

最終的に、完全に広告の話しではなくなってしまい恐縮です。

次回もお楽しみに。

 

投稿者: kawara

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